血管迷走神経性失神の再発予防にミドドリンが有効か、多施設RCTで検証
【背景】
血管迷走神経性失神は再発が多く、治療抵抗性で患者のQOLを著しく低下させる。ミドドリンは起立試験中の低血圧と失神を予防するが、日常臨床での有効性は不明だった。
【結果】
ミドドリン群ではプラセボ群と比較して、1年間の追跡期間中に少なくとも1回の失神を経験した患者の割合が有意に少なかった(ミドドリン群42% vs プラセボ群61%)。相対リスクは0.69(95%CI 0.49-0.97、P=0.035)で、NNTは5.3だった。
【臨床へのインパクト】
若年で失神エピソードが多い血管迷走神経性失神患者に対し、ミドドリンが失神再発を減少させる選択肢となる。本研究は小規模で健康な患者が対象だが、日常診療で再発に悩む患者へのミドドリン処方を検討する根拠の一つとなりうる。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

