SARS-CoV-2曝露後の家庭内接触者への皮下REGEN-COV投与で発症予防と症状期間短縮
【背景】
モノクローナル抗体カシリビマブとイムデビマブの併用薬であるREGEN-COVは、COVID-19高リスク患者の入院や死亡リスクを減少させることが示されている。しかし、SARS-CoV-2感染者との家庭内接触による感染高リスク者において、皮下投与のREGEN-COVがSARS-CoV-2感染およびその後のCOVID-19を予防するかは不明だった。
【結果】
REGEN-COV群では753人中11人(1.5%)、プラセボ群では752人中59人(7.8%)が症候性SARS-CoV-2感染を発症した(相対リスク減少率81.4%、p<0.001)。REGEN-COVは症候性・無症候性感染全体も66.4%減少させた。感染した参加者では、REGEN-COV群で症状改善までの期間が2週間短縮された(1.2週 vs 3.2週)。
【臨床へのインパクト】
本研究は、SARS-CoV-2感染者の家庭内接触者に対し、皮下投与のREGEN-COVがCOVID-19の発症を効果的に予防し、感染した場合でも症状期間とウイルス量を短縮することを示した。これは、感染高リスク者への曝露後予防策として、特にワクチン未接種者や免疫不全者など、重症化リスクの高い家庭内接触者に対する新たな介入手段となる可能性があり、今後の診療ガイドラインに影響を与えるかもしれない。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

