降圧薬による心血管イベント予防効果、高齢者や血圧低値でも恩恵あり

📚 掲載誌:Lancet | 掲載日:2021-09-18 | DOI:10.1016/S0140-6736(21)01921-8

📄 原題:Age-stratified and blood-pressure-stratified effects of blood-pressure-lowering pharmacotherapy for the prevention of cardiovascular disease and death: an individual participant-level data meta-analysis.

🔗 PubMed:PMID: 34461040

【背景】

70歳以上の高齢者、特に血圧が著しく高くない場合の降圧薬の心血管イベントへの影響は不明でした。本研究は、年齢とベースライン血圧で層別化し、降圧薬の心血管イベント予防効果を比較しました。

【結果】

51試験35万8707人からデータを解析しました。収縮期血圧5mmHg低下あたりの主要心血管イベントのハザード比は、55歳未満で0.82 (95% CI 0.76-0.88)、85歳以上で0.99 (0.87-1.12)でした。絶対リスク減少は高齢者で大きくなりました。

【臨床へのインパクト】

降圧薬は高齢者にも有効であり、ベースラインの収縮期血圧が120mmHg未満、拡張期血圧が70mmHg未満であっても、相対リスク減少に臨床的に意味のある異質性は認められませんでした。国際ガイドラインから年齢による血圧閾値を削除し、年齢に関わらず降圧薬を考慮すべき重要な治療選択肢と示唆されます。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

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