世界の乳幼児死亡率、2000年から2019年で半減も新生児は改善遅くSDGs達成には課題

📚 掲載誌:Lancet | 掲載日:2021-09-04 | DOI:10.1016/S0140-6736(21)01207-1

📄 原題:Global, regional, and national progress towards Sustainable Development Goal 3.2 for neonatal and child health: all-cause and cause-specific mortality findings from the Global Burden of Disease Study 2019.

🔗 PubMed:PMID: 34416195

【背景】

SDGs目標3.2は、2030年までに各国で予防可能な小児死亡の撲滅、新生児死亡率(NMR)12‰未満、5歳未満死亡率(U5MR)25‰未満を掲げる。現状と今後の推移を把握するため、GBD2019データに基づき、COVID-19の影響も考慮した小児死亡率の現状と予測、最適生存率を分析した。

【結果】

世界のU5MRは2000年の71.2‰から2019年には37.1‰に、NMRは28.0‰から17.9‰に減少した。2019年時点で、136カ国(67%)がU5MR、133カ国(65%)がNMRのSDGs目標を達成。2030年予測では、U5MRは154カ国(75%)、NMRは139カ国(68%)が達成可能と示唆された。

【臨床へのインパクト】

世界的に乳幼児死亡率は減少傾向にあるが、新生児死亡の改善は遅く、特にサブサハラアフリカや南アジアではSDGs目標達成が困難な国が多い。周産期・新生児ケアの改善、ワクチン接種や感染予防の継続・拡大、公平性の重視、貧困削減・教育、保健システム強化への投資が、U5MRの大幅な改善に繋がる可能性が示唆された。COVID-19の影響下では、進捗維持・加速には相当な努力が必要となる。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

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