地域在住のハイリスクCOVID-19患者に対する吸入ブデソニド、回復期間短縮と入院・死亡抑制の可能性

📚 掲載誌:Lancet | 掲載日:2021-09-04 | DOI:10.1016/S0140-6736(21)01744-X

📄 原題:Inhaled budesonide for COVID-19 in people at high risk of complications in the community in the UK (PRINCIPLE): a randomised, controlled, open-label, adaptive platform trial.

🔗 PubMed:PMID: 34388395

【背景】

COVID-19の非入院患者に対する吸入ブデソニドの有効性は示唆されていたが、合併症リスクの高い地域在住者における効果は不明だった。本研究は、ハイリスク患者における回復期間短縮とCOVID-19関連入院・死亡抑制効果を検証した。

【結果】

吸入ブデソニド群は通常ケア群と比較し、自己申告による回復までの期間が平均2.94日短縮した(95% Bayesian credible interval [BCI] 1.19〜5.12)。入院または死亡の発生率はブデソニド群6.8%に対し通常ケア群8.8%で、優越性を示す閾値には達しなかったものの、抑制の可能性が示唆された。

【臨床へのインパクト】

地域在住のCOVID-19ハイリスク患者において、吸入ブデソニドは回復期間を短縮する可能性があり、入院や死亡のリスクも低減するかもしれない。これは、外来診療におけるCOVID-19治療の選択肢を広げ、患者の早期回復を促し、医療機関への負担軽減に寄与する可能性がある。今後の診療ガイドライン改訂に影響を与える可能性がある。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

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