チリにおける不活化SARS-CoV-2ワクチン(CoronaVac)の実世界での有効性、重症化・死亡予防効果を大規模コホートで検証
【背景】
世界中でCOVID-19ワクチン接種が進む中、意思決定支援のため実世界での有効性データが緊急に必要とされている。本研究は、チリで2021年2月2日から開始された不活化SARS-CoV-2ワクチン(CoronaVac)の大規模接種キャンペーンにおける有効性を評価した。
【結果】
2021年2月2日から5月1日までの約1020万人を対象としたコホート研究の結果、完全接種者における調整済みワクチン有効性は、COVID-19発症予防で65.9%(95%CI, 65.2-66.6)、入院予防で87.5%(95%CI, 86.7-88.2)、ICU入室予防で90.3%(95%CI, 89.1-91.4)、COVID-19関連死予防で86.3%(95%CI, 84.5-87.9)であった。
【臨床へのインパクト】
本研究は、不活化SARS-CoV-2ワクチンがCOVID-19の発症だけでなく、重症化や死亡に対しても有効であることを大規模な実世界データで示した。この結果は、ワクチンの第2相試験の結果と一致しており、不活化ワクチンが公衆衛生上重要な役割を果たすことを示唆する。日本で同種のワクチンが導入される場合、その有効性評価や接種戦略の策定に有用な情報となるだろう。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

