若年発症2型糖尿病患者における長期合併症の実態、若年成人期までに半数以上が複数合併症を併発
【背景】
若年発症2型糖尿病の有病率は増加傾向にあるが、成人期への移行に伴う合併症の発生状況は不明であった。本研究は、若年発症2型糖尿病患者の長期的な合併症リスクを明らかにすることを目的とした。
【結果】
診断から平均13.3年後、平均年齢26.4歳で高血圧67.5%、脂質異常症51.6%、糖尿病性腎症54.8%、神経障害32.4%の累積発症率を認めた。網膜症は2010-2011年で13.7%、2017-2018年で51.0%に増加。参加者の60.1%が少なくとも1つ、28.4%が2つ以上の合併症を有していた。
【臨床へのインパクト】
若年発症2型糖尿病患者は、若年成人期までに高頻度で複数の合併症を発症することが示された。特にマイノリティ人種・民族、高血糖、高血圧、脂質異常症の患者でリスクが高い。これらの患者群では、早期からの厳格な血糖・血圧・脂質管理と合併症スクリーニングの重要性が改めて示唆され、診療ガイドラインの見直しや早期介入の必要性を検討する根拠となりうる。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

