局所進行性鼻咽頭癌へのメトロノミックカペシタビン補助療法、無病生存率を改善

📚 掲載誌:Lancet | 掲載日:2021-07-24 | DOI:10.1016/S0140-6736(21)01123-5

📄 原題:Metronomic capecitabine as adjuvant therapy in locoregionally advanced nasopharyngeal carcinoma: a multicentre, open-label, parallel-group, randomised, controlled, phase 3 trial.

🔗 PubMed:PMID: 34111416

【背景】

局所進行性鼻咽頭癌は標準治療後も再発リスクが高く、より効果的な補助療法が求められています。既存の補助化学療法の有効性は議論の余地があり、新たな治療選択肢の必要性が強調されていました。

【結果】

3年無病生存率は、メトロノミックカペシタビン群で85.3%(95% CI 80.4-90.6)、標準治療群で75.7%(69.9-81.9)と、カペシタビン群で有意に高かった(HR 0.50, 95% CI 0.32-0.79; p=0.0023)。グレード3の有害事象はカペシタビン群で17%に認められ、手足症候群が最も多かった。

【臨床へのインパクト】

この結果は、高リスク局所進行性鼻咽頭癌患者に対する補助療法として、メトロノミックカペシタビンが有効な選択肢となりうることを示唆します。今後の日本の診療ガイドライン改訂や臨床現場での治療選択に影響を与える可能性があり、特に再発リスクの高い患者群への導入が検討されるかもしれません。副作用管理を適切に行うことで、患者の予後改善に貢献する可能性があります。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

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