COVID-19入院患者の院内合併症実態:若年・健康な人でも高頻度、退院後のケアに影響

📚 掲載誌:Lancet | 掲載日:2021-07-17 | DOI:10.1016/S0140-6736(21)00799-6

📄 原題:Characterisation of in-hospital complications associated with COVID-19 using the ISARIC WHO Clinical Characterisation Protocol UK: a prospective, multicentre cohort study.

🔗 PubMed:PMID: 34274064

【背景】

COVID-19は多臓器疾患であり、入院中の合併症は患者の短期・長期予後、医療資源利用、医療システムに大きな影響を与える。本研究は、COVID-19入院患者、特に生存者の院内合併症の範囲と影響を明らかにすることを目的とした。

【結果】

80,388人の入院患者を対象とした結果、49.7%(36,367人/73,197人)が少なくとも1つの合併症を経験した。平均年齢は71.1歳で、男性が56.0%、既往歴ありが81.0%だった。最も頻度の高い合併症は腎臓(24.3%)、複雑な呼吸器(18.4%)、全身性(16.3%)であった。

【臨床へのインパクト】

COVID-19入院患者の院内合併症は、若年で基礎疾患のない患者でも高頻度であることが示された。特に神経学的合併症は退院時のセルフケア能力低下と関連が強く、退院後のケアやリハビリテーションの必要性が示唆される。今後の医療・社会福祉システムへの負担増大が予測され、退院後のケアサービス設計に本データが活用されるだろう。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

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