SGLT2阻害薬とGLP-1受容体作動薬の適応拡大と心腎保護効果の最新エビデンス

📚 掲載誌:Lancet | 掲載日:2021-07-17 | DOI:10.1016/S0140-6736(21)00536-5

📄 原題:SGLT2 inhibitors and GLP-1 receptor agonists: established and emerging indications.

🔗 PubMed:PMID: 34216571

【背景】

SGLT2阻害薬とGLP-1受容体作動薬は2型糖尿病治療薬として血糖降下作用に加え、体重減少や血圧低下効果も有する。心血管アウトカム試験により、これらの薬剤が心血管疾患や心不全入院、全死亡リスクを低減することが示され、新たな適応拡大が注目されている。

【結果】

SGLT2阻害薬とGLP-1受容体作動薬は、確立されたアテローム性心血管疾患患者において主要心血管イベントを保護し、心不全による入院リスクを低減、心血管死および全死亡を減少させた。SGLT2阻害薬はeGFR 60ml/min/1.73m2以上で最も効果的であり、GLP-1受容体作動薬は肥満症患者の体重減少にも有効である。

【臨床へのインパクト】

2型糖尿病患者において、心腎疾患の有無にかかわらず、SGLT2阻害薬とGLP-1受容体作動薬は血糖コントロールのみならず、心腎保護の観点から二次治療、あるいは一次治療として優先的に考慮される。特に心血管疾患高リスク患者にはGLP-1受容体作動薬、心不全や慢性腎臓病患者にはSGLT2阻害薬が推奨される。肥満症患者へのGLP-1受容体作動薬の適応も広がる可能性がある。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

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