禁煙補助薬シチシンはバレニクリンに非劣性を示せず、有害事象は少なめ
【背景】
シチシンはプラセボやニコチン置換療法より有効だが、最も有効なバレニクリンとの比較は不足していた。バレニクリンは副作用による治療中止が課題であり、シチシンが同等の効果で副作用を減らせるか検証された。
【結果】
6ヶ月の継続禁煙率は、シチシン群11.7%、バレニクリン群13.3%で、シチシンはバレニクリンに対し非劣性を示さなかった(リスク差 -1.62%、1側97.5%CI -5.02%〜∞、P=0.03)。有害事象発生率はシチシン群で有意に少なかった(発生率比0.88、95%CI 0.81〜0.95、P=0.002)。
【臨床へのインパクト】
本研究ではシチシンがバレニクリンに禁煙効果で非劣性を示さなかったため、現時点ではバレニクリンを第一選択とする日本の診療ガイドラインに大きな変更はないだろう。しかし、シチシンは有害事象が少ないという利点があり、バレニクリンの副作用で治療継続が困難な患者への代替薬として将来的な選択肢となる可能性は示唆された。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

