超音波腎デナベーション、標準化3剤抵抗性高血圧患者の血圧を2ヶ月で有意に低下
【背景】
軽度~中等度高血圧に対する血管内腎デナベーションの効果は示されているが、真の抵抗性高血圧に対する有効性は不明だった。本研究は、3剤以上の降圧薬に抵抗性の高血圧患者における超音波腎デナベーションの有効性と安全性を評価した。
【結果】
腎デナベーション群(n=69)とシャム群(n=67)の比較で、主要評価項目である2ヶ月時点の日中活動時収縮期血圧の変化量は、腎デナベーション群で-8.0 mmHg、シャム群で-3.0 mmHgだった。群間差の中央値は-4.5 mmHg(95% CI -8.5~-0.3、調整p=0.022)で、有意な血圧低下効果が示された。安全性に関する両群間の差はなかった。
【臨床へのインパクト】
標準化された3剤併用療法でも血圧コントロールが不十分な抵抗性高血圧患者において、超音波腎デナベーションが新たな治療選択肢となる可能性が示唆された。長期的な降圧効果と安全性が維持されれば、さらなる降圧薬追加の代替手段として、日本の臨床現場での治療フローに組み込まれる可能性がある。今後の長期的なデータが待たれる。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

