BMI 40超の高度肥満膝OA患者への人工膝関節置換術は費用対効果が高い

📚 掲載誌:Ann Intern Med | 掲載日:2021-06-01 | DOI:10.7326/M20-4722

📄 原題:The Value of Total Knee Replacement in Patients With Knee Osteoarthritis and a Body Mass Index of 40 kg/m2 or Greater : A Cost-Effectiveness Analysis.

🔗 PubMed:PMID: 33750190

【背景】

高度肥満(BMI 40以上)の膝変形性関節症患者では、人工膝関節置換術(TKR)後の合併症リスクが高いことが懸念されています。本研究は、この集団におけるTKRの費用対効果を評価し、その価値を明らかにすることを目的としました。

【結果】

BMI 40以上の50~65歳患者では、TKRによりQALYが0.71年増加し、生涯医療費が25,200ドル増加、ICERは35,200ドルでした。65歳超の患者では、QALYが0.39年増加し、費用が21,100ドル増加、ICERは54,100ドルでした。

【臨床へのインパクト】

高度肥満の膝変形性関節症患者、特に糖尿病や心血管疾患などの併存疾患を持つ患者に対しても、TKRは費用対効果に優れる治療選択肢であることが示唆されました。これにより、日本の臨床現場において、高度肥満患者へのTKR適応の判断や患者説明に際し、経済的側面からの根拠を提供できる可能性があります。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

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