COVID-19入院患者への回復期血漿療法、28日死亡率改善せず
【背景】
COVID-19入院患者に対し、抗SARS-CoV-2抗体を含む回復期血漿が広く使用されてきた。本研究は、この治療法の安全性と有効性を評価することを目的とした。
【結果】
回復期血漿群5795例中1399例(24%)、通常ケア群5763例中1408例(24%)が28日以内に死亡し、28日死亡率に有意差はなかった(RR 1.00, 95% CI 0.93-1.07, p=0.95)。退院率や人工呼吸器装着または死亡への進行にも有意差は認められなかった。
【臨床へのインパクト】
COVID-19入院患者に対する高力価回復期血漿は、28日死亡率を含む主要な臨床アウトカムを改善しないことが示された。この結果は、COVID-19入院患者への回復期血漿の使用を再考する必要性を示唆し、日本の臨床現場においても、この治療法の積極的な導入や継続は推奨されない可能性が高い。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

