高リスク患者の厳格降圧療法、心血管イベントと全死亡を抑制する最終報告
【背景】
以前の厳格降圧療法に関する試験では、一部のイベントが未確定で、試験後の追跡データも不足していたため、心血管リスクの高い非糖尿病・非脳卒中患者における厳格降圧の最終的な有効性と安全性が不明であった。
【結果】
追跡期間中央値3.33年で、厳格降圧群は標準降圧群と比較して主要心血管イベント発生率が有意に低かった(1.77%/年 vs 2.40%/年、ハザード比0.73、95%CI 0.63-0.86)。全死亡率も有意に低かった(1.06%/年 vs 1.41%/年、ハザード比0.75、95%CI 0.61-0.92)。
【臨床へのインパクト】
心血管リスクの高い非糖尿病・非脳卒中患者に対し、収縮期血圧120mmHg未満を目標とした厳格な降圧療法は、主要心血管イベントと全死亡のリスクを低減することが示された。ただし、低血圧、電解質異常、急性腎障害、失神などの有害事象が増加するため、個々の患者の合併症や忍容性を考慮した上で、降圧目標設定の個別化がより重要となるだろう。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

