高血圧・糖尿病合併うつ症状患者へのデジタル介入、3ヶ月時点の症状改善効果は?
【背景】
世界的にうつ病の疾病負荷は高く、特に中低所得国では治療格差が課題です。デジタル精神医療介入が有効か不明なため、高血圧や糖尿病を合併するうつ症状患者に対する有効性を検証しました。
【結果】
ブラジルとペルーの2つのRCTで、6週間のデジタル介入は、3ヶ月時点でうつ症状(PHQ-9スコア50%以上減少)を有意に改善しました。ブラジルでは40.7% vs 28.6%(差12.1%、95%CI 5.5-18.7)、ペルーでは52.7% vs 34.1%(差18.6%、95%CI 9.1-28.0)でした。6ヶ月時点では有意差は消失しました。
【臨床へのインパクト】
高血圧や糖尿病を合併するうつ症状患者に対し、6週間のデジタル介入は3ヶ月時点でのうつ症状改善に有効であることが示唆されました。しかし、ブラジルでの効果量は小さく、6ヶ月時点では効果が持続しないため、日本で導入する際には、効果の持続性や効果量、介入内容の調整、長期的なフォローアップ体制の検討が重要となるでしょう。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

