英国におけるCOVID-19、少数民族集団で感染・重症化・死亡リスクが高い
【背景】
英国ではCOVID-19が少数民族集団に不均衡な影響を与えており、SARS-CoV-2感染およびCOVID-19関連アウトカムにおける民族間の差異を、パンデミックの第1波と第2波で定量的に評価することが目的とされた。
【結果】
1700万人超の成人を対象とした大規模研究で、第1波において、白人集団と比較して南アジア系集団ではSARS-CoV-2陽性リスクが1.99倍(95%CI 1.94-2.04)、黒人集団ではCOVID-19関連ICU入室リスクが3.12倍(95%CI 2.65-3.67)と有意に高かった。
【臨床へのインパクト】
社会経済的、臨床的、世帯特性の違いを調整後も、英国の少数民族集団ではSARS-CoV-2陽性およびCOVID-19の重篤なアウトカムのリスクが高いことが示された。日本においても、外国人居住者や特定の集団における感染症リスクの不均衡を考慮し、構造的格差の是正、公平なケアへの障壁の解消、検査・ワクチン接種率の向上に向けた多角的な対策が重要となる可能性が示唆される。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

