転移性トリプルネガティブ乳がん:サシツズマブ ゴビテカンがPFSとOSを延長
【背景】
転移性トリプルネガティブ乳がんは予後不良です。本研究は、Trop-2を標的とする抗体薬物複合体であるサシツズマブ ゴビテカンが、既存の単剤化学療法と比較して有効性を示すかを検証しました。
【結果】
サシツズマブ ゴビテカン群の無増悪生存期間中央値は5.6ヶ月(95%CI 4.3-6.3)、化学療法群は1.7ヶ月(95%CI 1.5-2.6)でした(HR 0.41、95%CI 0.32-0.52、P<0.001)。全生存期間中央値はサシツズマブ ゴビテカン群12.1ヶ月、化学療法群6.7ヶ月でした(HR 0.48、95%CI 0.38-0.59、P<0.001)。
【臨床へのインパクト】
転移性トリプルネガティブ乳がん患者において、サシツズマブ ゴビテカンは単剤化学療法と比較して、無増悪生存期間および全生存期間を有意に延長しました。骨髄抑制と下痢の頻度増加は認められましたが、治療選択肢が限られる本疾患において、新たな治療選択肢として日本の臨床現場に導入される可能性があります。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

