乾癬性関節炎へのウパダシチニブ、アダリムマブと比較し優越性を示す
【背景】
乾癬性関節炎に対するJAK阻害薬ウパダシチニブの有効性と安全性は、非生物学的DMARDsで効果不十分な患者において、TNFα阻害薬アダリムマブと比較して不明であった。本研究はこれを評価する目的で実施された。
【結果】
12週時点のACR20達成率は、ウパダシチニブ15mg群70.6%、30mg群78.5%、プラセボ群36.2%であり、両ウパダシチニブ群はプラセボ群に対し有意に高かった(P<0.001)。アダリムマブ群は65.0%で、ウパダシチニブ30mg群はアダリムマブに対し優越性を示した(差13.5%、95%CI 7.5-19.4)。
【臨床へのインパクト】
非生物学的DMARDsで効果不十分な乾癬性関節炎患者に対し、ウパダシチニブは既存の生物学的製剤であるアダリムマブと同等以上の有効性を示すことが示唆された。特に30mg用量ではアダリムマブを上回る有効性を示しており、今後の治療選択肢として重要な位置を占める可能性がある。ただし、有害事象の発現頻度はウパダシチニブ群で高かったため、リスクとベネフィットを考慮した慎重な処方が求められる。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

