COVID-19入院患者への回復期血漿療法、抗体価が高いほど死亡リスク低下か
【背景】
COVID-19治療に回復期血漿が広く使われるが、高抗体価血漿が低抗体価血漿より死亡リスクを低下させるかは不明だった。本研究は、抗体価と死亡リスクの関連を後方視的に検討した。
【結果】
入院COVID-19患者3082例中、高抗体価群では30日死亡率22.3%、低抗体価群では29.6%だった。人工呼吸器非装着患者では、高抗体価群の死亡リスクは低抗体価群より有意に低く、相対リスク0.66(95%CI 0.48-0.91)であった。
【臨床へのインパクト】
COVID-19入院患者、特に人工呼吸器非装着患者においては、より高濃度の抗SARS-CoV-2 IgG抗体を含む回復期血漿の輸血が、死亡リスクの低下につながる可能性が示唆された。血漿製剤の抗体価を考慮した治療戦略の確立や、高抗体価血漿の優先的な使用が検討されるかもしれない。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

