COVID-19入院患者へのアジスロマイシン、28日死亡率改善せず
【背景】
アジスロマイシンは免疫調節作用からCOVID-19治療薬として提案されてきた。本研究は、COVID-19入院患者におけるアジスロマイシンの安全性と有効性を評価することを目的とした。
【結果】
アジスロマイシン群2582例と通常ケア群5181例で比較した。28日全死因死亡率は、アジスロマイシン群22%に対し通常ケア群22%で、有意差はなかった(rate ratio 0.97, 95% CI 0.87-1.07; p=0.50)。入院期間や28日以内の退院割合にも有意差は認められなかった。
【臨床へのインパクト】
COVID-19入院患者において、アジスロマイシンは生存率やその他の臨床アウトカムを改善しないことが示された。この結果は、COVID-19入院患者に対するアジスロマイシンのルーチンな使用を推奨しない。抗菌薬としての明確な適応がある場合に限定して使用すべきである。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

