単純性急性虫垂炎、経口抗菌薬単独は静注・経口併用に対し非劣性示せず

📚 掲載誌:JAMA | 掲載日:2021-01-26 | DOI:10.1001/jama.2020.23525

📄 原題:Effect of Oral Moxifloxacin vs Intravenous Ertapenem Plus Oral Levofloxacin for Treatment of Uncomplicated Acute Appendicitis: The APPAC II Randomized Clinical Trial.

🔗 PubMed:PMID: 33427870

【背景】

単純性急性虫垂炎に対する抗菌薬治療は有効かつ安全な選択肢だが、最適なレジメンは不明である。本研究はCTで確定診断された単純性急性虫垂炎患者において、経口抗菌薬単独と静注後に経口抗菌薬を併用するレジメンを比較した。

【結果】

1年時点の治療成功率は経口抗菌薬単独群で70.2%(95%CI 65.8%〜∞)、静注後に経口抗菌薬併用群で73.8%(95%CI 69.5%〜∞)だった。両群ともに65%を超える成功率を示したが、経口抗菌薬単独群の非劣性は示されなかった(差 -3.6%、95%CI -9.7%〜∞、P=0.26)。

【臨床へのインパクト】

単純性急性虫垂炎の抗菌薬治療において、経口モキシフロキサシン単独(7日間)は、静注エルタペネム(2日間)後に経口レボフロキサシンとメトロニダゾール併用(5日間)と比較して、治療成功率の非劣性が示されなかった。この結果は、経口抗菌薬単独での治療選択を慎重に検討する必要性を示唆するものであり、日本の臨床現場で単独経口治療を導入する際には、さらなるエビデンスが必要となるだろう。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

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