腰痛・変形性関節症への抗うつ薬、SNRIは効果限定的、TCAは坐骨神経痛に有効か
【背景】
腰痛や変形性関節症の疼痛管理において、抗うつ薬の有効性と安全性は明確ではありませんでした。本研究は、プラセボと比較した抗うつ薬の有効性と安全性をシステマティックレビューとメタアナリシスで検証しました。
【結果】
33試験(5318人)を解析。SNRIは腰痛をわずかに軽減(平均差 -5.30, 95%CI -7.31~-3.30)し、変形性関節症の疼痛も軽減しました(-9.72, 95%CI -12.75~-6.69)。TCAは坐骨神経痛を軽減する可能性が示唆されました。
【臨床へのインパクト】
SNRIは腰痛や変形性関節症の疼痛・機能障害に対して、臨床的に重要とは言えない程度の効果しか示しませんでした。TCAやSNRIは坐骨神経痛に有効な可能性もありますが、エビデンスの確実性は低いとされています。これらの結果は、抗うつ薬の処方判断に影響を与える可能性があります。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

