SGLT2阻害薬とGLP-1受容体作動薬の比較、2型糖尿病患者の心血管・腎イベント抑制効果と副作用

📚 掲載誌:BMJ | 掲載日:2021-01-13 | DOI:10.1136/bmj.m4573

📄 原題:Sodium-glucose cotransporter protein-2 (SGLT-2) inhibitors and glucagon-like peptide-1 (GLP-1) receptor agonists for type 2 diabetes: systematic review and network meta-analysis of randomised controlled trials.

🔗 PubMed:PMID: 33441402

【背景】

2型糖尿病治療薬であるSGLT2阻害薬とGLP-1受容体作動薬は、心血管・腎保護作用が注目されている。しかし、患者の心血管・腎リスクに応じた両薬剤の有効性と安全性について、包括的な比較検討は不足していた。

【結果】

764試験、421,346例のネットワークメタ解析の結果、両薬剤とも全死亡、心血管死、非致死性心筋梗塞、腎不全を有意に減少させた。SGLT2阻害薬は心不全入院をGLP-1受容体作動薬より減少させ、GLP-1受容体作動薬は非致死性脳卒中をSGLT2阻害薬より減少させた。SGLT2阻害薬は5年間で1000人あたり3〜40人の死亡を減少させた。

【臨床へのインパクト】

2型糖尿病患者において、SGLT2阻害薬とGLP-1受容体作動薬は心血管・腎イベント抑制に有効だが、心不全入院リスクが高い患者にはSGLT2阻害薬、脳卒中リスクが高い患者にはGLP-1受容体作動薬と、患者個々のリスクプロファイルに応じた薬剤選択が推奨される。副作用プロファイルも考慮し、個別化された治療戦略を立てる必要がある。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

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