MSI-H大腸癌初回治療、ペムブロリズマブが化学療法より無増悪生存期間を延長
【背景】
既治療のMSI-HまたはdMMR腫瘍に対するPD-1阻害薬の有効性は示されているが、未治療のMSI-H-dMMR進行・転移性大腸癌に対する初回治療としてのPD-1阻害薬と化学療法の比較は不明であった。
【結果】
ペムブロリズマブは化学療法と比較し、無増悪生存期間を有意に延長した(中央値16.5ヶ月 vs 8.2ヶ月、ハザード比0.60、95%CI 0.45-0.80、p=0.0002)。グレード3以上の治療関連有害事象はペムブロリズマブ群22%、化学療法群66%であった。
【臨床へのインパクト】
未治療のMSI-H-dMMR転移性大腸癌において、ペムブロリズマブが初回治療として化学療法より優れた無増悪生存期間と少ない有害事象を示した。これにより、MSI-H-dMMR大腸癌患者の初回治療選択肢として、化学療法に代わりペムブロリズマブが推奨される可能性があり、診療ガイドラインの変更や治療フローの見直しにつながるだろう。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

