ブータン全国HPVワクチン接種プログラム、対象型HPV株の有病率を劇的に低下させる

📚 掲載誌:Ann Intern Med | 掲載日:2020-12-01 | DOI:10.7326/M20-2849

📄 原題:Prevalence of Human Papillomavirus and Estimation of Human Papillomavirus Vaccine Effectiveness in Thimphu, Bhutan, in 2011-2012 and 2018 : A Cross-sectional Study.

🔗 PubMed:PMID: 32956600

【背景】

ブータンは2010年に12~18歳女子を対象とした全国HPVワクチン接種プログラムを開始し、約90%の高い接種率を達成しました。本研究は、このプログラムにおけるHPVワクチンの有効性を評価することを目的としています。

【結果】

2011-2012年と2018年の調査間で、ワクチン標的HPV株(HPV6/11/16/18)の有病率は8.3%から1.4%に大幅に減少しました。一方、非ワクチン標的HPV株の有病率は25.8%から31.4%に増加しました。ワクチン標的HPV株に対する全体的な調整後ワクチン有効性は88%(95%CI, 80%~92%)、間接的な有効性は78%(CI, 61%~88%)でした。

【臨床へのインパクト】

ブータンでの高接種率全国HPVワクチン接種プログラムが、対象HPV株の有病率を劇的に減少させたという初の報告です。これは、中低所得国における大規模ワクチン接種プログラムの有効性を示す重要なエビデンスであり、日本を含む各国のHPVワクチン接種推進の根拠を強化する可能性があります。特に若年層での高い有効性は、今後のワクチン戦略に影響を与えるかもしれません。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

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