週1回セレネクサー併用療法、再発多発性骨髄腫に有効、末梢神経障害も低減
【背景】
既存治療抵抗性の多発性骨髄腫に対し、セレネクサーとデキサメタゾン併用療法が有望視されている。ボルテゾミブとデキサメタゾンにセレネクサーを加えることで、ボルテゾミブの主要な用量制限毒性である末梢神経障害を抑えつつ、高い奏効率が得られるか検証された。
【結果】
セレネクサー、ボルテゾミブ、デキサメタゾン併用群の無増悪生存期間中央値は13.93ヶ月(95% CI 11.73-評価不能)であり、ボルテゾミブとデキサメタゾン併用群の9.46ヶ月(8.11-10.78)と比較して有意に延長した(ハザード比 0.70 [95% CI 0.53-0.93], p=0.0075)。グレード2以上の末梢神経障害は併用群で21%と、対照群の34%より少なかった。
【臨床へのインパクト】
過去に1〜3レジメンの治療歴がある多発性骨髄腫患者において、週1回投与のセレネクサー、ボルテゾミブ、デキサメタゾン併用療法は、有効性が高く、かつボルテゾミブによる末梢神経障害を軽減できる新たな治療選択肢となる。既存のボルテゾミブベースの治療に代わる、利便性も考慮された治療プロトコルとして、今後の診療ガイドラインに影響を与える可能性がある。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

