禁煙カウンセリングにニコチン入り電子タバコ併用で12週時点の禁煙率向上、24週では差なし
【背景】
電子タバコ(e-cigarettes)の禁煙補助効果についてはまだ議論が続いています。本研究は、禁煙を希望する成人に対し、個別カウンセリングに電子タバコを併用した場合の禁煙効果を評価しました。
【結果】
ニコチン入り電子タバコ+カウンセリング群は、カウンセリング単独群と比較し、12週時点の7日間禁煙率が有意に高かった(21.9% vs 9.1%; リスク差 12.8 [95% CI, 4.0〜21.6])。しかし、24週時点では有意差は認められませんでした(17.2% vs 9.9%; リスク差 7.3 [95% CI, -1.2〜15.7])。
【臨床へのインパクト】
禁煙を希望する患者に対し、ニコチン入り電子タバコとカウンセリングの併用は、短期的な禁煙成功率を高める可能性があります。ただし、長期的な効果は不明であり、非ニコチン電子タバコ群の結果も一貫しないため、日本の臨床現場での導入にはさらなる研究と慎重な検討が必要です。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

