ICD/CRT-D植込みにおける医師への企業支払いとデバイス選択の関連性調査
【背景】
医療機器メーカーから医師への金銭的支払いが、デバイス選択に影響を及ぼすかは不明でした。本研究は、植込み型除細動器(ICD)または心臓再同期療法除細動器(CRT-D)の初回植込みにおける、メーカーからの医師への支払いがデバイス選択と関連するかを検証しました。
【結果】
3年間で145,900人の患者がICD/CRT-Dを植込み、94%の医師がメーカーから支払いを受けていました。医師が最も多額の支払いを受けたメーカーのデバイスを、患者が選択する割合は38.5%から54.7%でした。期待されるデバイス使用割合からの絶対差は、メーカーAで22.4% (95% CI, 21.9%-22.9%)、メーカーDで30.6% (95% CI, 30.0%-31.2%)でした。
【臨床へのインパクト】
本研究は、ICD/CRT-D植込みにおいて、医師が最も多額の支払いを受けたメーカーのデバイスが、他のメーカーと比較してより多く使用される傾向があることを示唆しています。これは、デバイス選択の透明性や公平性に関する議論を促し、患者へのデバイス説明やインフォームド・コンセントのプロセスにおいて、医師とメーカーの関係性に関する情報提供の重要性を高める可能性があります。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

