HFpEF患者に対するベリシグアト、KCCQ身体機能スコア改善せず
【背景】
心不全と駆出率保持(HFpEF)患者は死亡、入院リスクが高く、身体機能やQOLが低下する。経口可溶性グアニル酸シクラーゼ刺激薬ベリシグアトがHFpEF患者のQOL改善に有効か検討された。
【結果】
HFpEF患者789名中、24週後のKCCQ身体機能スコアの変化は、ベリシグアト15mg群で5.5、10mg群で6.4、プラセボ群で6.9だった。プラセボ群との差は15mg群で-1.5(95%CI -5.5~2.5, P=0.47)、10mg群で-0.5(95%CI -4.6~3.5, P=0.80)であり、有意な改善は認められなかった。
【臨床へのインパクト】
最近の心不全増悪を伴うHFpEF患者において、ベリシグアト15mg/日または10mg/日の24週間投与は、KCCQの身体機能スコアをプラセボと比較して改善させなかった。この結果は、HFpEF患者のQOL改善を目的としたベリシグアトの投与を支持するものではなく、現時点での診療ガイドラインや処方行動に大きな影響を与える可能性は低いと考えられる。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

