生物学的DMARD不応性関節リウマチ、ウパダシチニブはアバタセプトより優位だが有害事象増
【背景】
生物学的DMARD不応性の関節リウマチ患者に対する経口JAK阻害薬ウパダシチニブとT細胞共刺激調節薬アバタセプトの有効性・安全性の比較は不明だった。本研究は両薬剤の24週間の比較試験である。
【結果】
12週時点のDAS28-CRP変化量はウパダシチニブ群で-2.52、アバタセプト群で-2.00(差 -0.52点、95%CI -0.69~-0.35、P<0.001で優越性)。寛解達成率はウパダシチニブ群30.0%、アバタセプト群13.3%(差16.8%ポイント、95%CI 10.4~23.2、P<0.001で優越性)。ウパダシチニブ群で重篤な有害事象が多かった。
【臨床へのインパクト】
生物学的DMARD不応性の関節リウマチ患者において、ウパダシチニブはアバタセプトと比較して疾患活動性の改善と寛解達成において優位性が示された。しかし、死亡、脳卒中、静脈血栓塞栓症、肝酵素上昇などの重篤な有害事象が増加する可能性があり、処方時にはそのリスクを考慮する必要がある。今後の大規模試験で長期的な安全性と効果の検証が求められる。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

