職場禁煙支援に金銭的インセンティブ、預託金やチーム制より個人への40ドルボーナスが有効か
【背景】
中所得国の職場における禁煙支援で、金銭的インセンティブプログラムの有効性は不明でした。本研究は、様々な金銭的インセンティブプログラムを比較し、禁煙達成への効果を検証することを目的としました。
【結果】
12ヶ月時点の禁煙率は、預託金プログラムと非預託金プログラムで差はありませんでした(調整差 0.8ポイント、95%CI -2.7〜4.3、P=0.65)。チームベースのプログラムは個人ベースよりもやや低く(-3.2ポイント、-6.6〜-0.2、P=0.07)、40ドルボーナスプログラムはボーナスなしよりも高値でした(5.9ポイント、2.1〜9.7、P=0.002)。
【臨床へのインパクト】
職場禁煙プログラムにおいて、単なるインセンティブではなく、その設計が重要である可能性を示唆しています。特に、チーム制や預託金よりも、個人に対する40ドル程度の明確なボーナスが長期的な禁煙達成に効果的である可能性があります。低資源環境での禁煙支援プログラムを設計する際、この知見は日本の職域での禁煙支援にも応用できるかもしれません。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

