COVID-19による重症呼吸不全へのECMO、国際共同研究で死亡率は40%未満
【背景】
複数の主要医療機関がCOVID-19による急性低酸素性呼吸不全に対するECMOを推奨している。しかし、初期報告では死亡率が非常に高く、大規模な国際コホート研究はこれまでなかったため、ECMOの有効性を包括的に評価する必要があった。
【結果】
COVID-19患者1035例のECMO導入後90日時点での院内死亡の累積発生率は37.4%(95% CI 34.4-40.4)であった。最終転帰が死亡または退院の患者では39%(968例中380例)が死亡した。循環補助目的のECMO使用は院内死亡率増加と関連した(ハザード比1.89、95% CI 1.20-2.97)。
【臨床へのインパクト】
COVID-19による重症呼吸不全患者へのECMOは、国際的な大規模データで死亡率が40%未満と示された。これは、初期の懸念よりも良好な結果であり、COVID-19診療におけるECMOの役割を再評価する根拠となる。特に、呼吸補助目的のECMOがより有効である可能性を示唆しており、適応の検討に影響を与えるかもしれない。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

