HIV陽性者のCOVID-19罹患と重症化、抗レトロウイルス薬TDF/FTCが低リスクか

📚 掲載誌:Ann Intern Med | 掲載日:2020-10-06 | DOI:10.7326/M20-3689

📄 原題:Incidence and Severity of COVID-19 in HIV-Positive Persons Receiving Antiretroviral Therapy : A Cohort Study.

🔗 PubMed:PMID: 32589451

【背景】

HIV陽性者におけるCOVID-19の発生率と重症度は、大規模な集団では十分に解明されていませんでした。特に、抗レトロウイルス療法(ART)を受けている患者における、特定の核酸系逆転写酵素阻害薬(NRTI)がCOVID-19に与える影響は不明でした。

【結果】

ARTを受けているHIV陽性者77,590人のうち、COVID-19診断は236人、入院151人、ICU入室15人、死亡20人でした。TDF/FTC投与群では、COVID-19による入院リスクが10.5(95%CI, 5.6-17.9)と、他のNRTI群と比較して有意に低く、ICU入室や死亡例は認められませんでした。

【臨床へのインパクト】

本研究は、ART中のHIV陽性者におけるCOVID-19の罹患率と重症度、特にTDF/FTCがCOVID-19の入院リスクを低減する可能性を示唆しています。この知見は、HIV陽性者に対するARTの選択において、COVID-19リスクを考慮する新たな視点を提供する可能性があります。また、HIV非感染者におけるCOVID-19予防薬としてのTDF/FTCの可能性を示唆し、今後の研究が期待されます。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

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