COVID-19パンデミック下の英国、急性冠症候群入院が大幅減、PCI件数も減少
【背景】
COVID-19パンデミックにより、急性冠症候群(ACS)の緊急受診や心臓カテーテル治療が減少したとの報告が複数国から寄せられている。英国におけるACS入院の規模、性質、期間、および院内管理への影響を評価することが本研究の目的である。
【結果】
2020年3月末までにACS入院は2019年比で40%減少(95% CI 37-43)し、週あたり3017件から1813件になった。特にNSTEMIで42%減少(95% CI 38-46)と大きく、PCI件数もSTEMIで21%減少(95% CI 12-29)、NSTEMIで37%減少(95% CI 29-45)した。入院期間中央値も4日から3日に短縮した。
【臨床へのインパクト】
パンデミック下でACS患者の入院数が大幅に減少したことは、院外心臓死の増加や心筋梗塞後の長期合併症の悪化、二次予防機会の逸失につながる可能性がある。患者が受診をためらうことや、医療リソースがCOVID-19対応に割かれた影響が考えられ、今後の診療体制を考える上で重要な示唆となる。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

