関節リウマチ患者のトシリズマブ併用下ステロイド減量、継続 vs 漸減の有効性と安全性

📚 掲載誌:Lancet | 掲載日:2020-07-25 | DOI:10.1016/S0140-6736(20)30636-X

📄 原題:Continuing versus tapering glucocorticoids after achievement of low disease activity or remission in rheumatoid arthritis (SEMIRA): a double-blind, multicentre, randomised controlled trial.

🔗 PubMed:PMID: 32711802

【背景】

関節リウマチ患者ではステロイドが頻用されるが、長期使用は有害事象リスクがある。低疾患活動性達成後のステロイド減量に関するRCTは不足しており、本研究では低用量ステロイド継続と漸減の有効性・安全性を比較した。

【結果】

ステロイド継続群は漸減群より疾患活動性コントロールが優れていた。DAS28-ESRのベースラインから24週までの平均変化量は、漸減群で0.54、継続群で-0.08であり、その差は0.61 (95% CI 0.35-0.88, p<0.0001)で継続群が優位だった。治療成功率は継続群77%に対し漸減群65%だった。

【臨床へのインパクト】

トシリズマブとステロイドで低疾患活動性を達成した関節リウマチ患者において、ステロイド5mg/日を24週間継続する方が、漸減するよりも安全かつ良好な疾患コントロールが得られる可能性が示唆された。ただし、約3分の2の患者は安全に減量できたため、個々の患者の病状やリスクを考慮した慎重な判断が求められる。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

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