大腸内視鏡スクリーニング陰性後の大腸癌発生・死亡リスク、質が重要
【背景】
大腸内視鏡スクリーニングの推奨間隔は10年ですが、そのエビデンスは限定的です。本研究は、1回の陰性スクリーニング大腸内視鏡検査後の大腸癌発生率と死亡率を、検査の質別に長期的に評価しました。
【結果】
165,887人を最大17.4年追跡した結果、大腸癌発生率は一般人口より72%低く(SIR 0.28, 95%CI 0.25-0.30)、死亡率は81%低かった(SMR 0.19, 95%CI 0.16-0.21)。高質検査は低質検査と比較して、大腸癌発生率が2倍低く(SIR 0.16 vs 0.32)、死亡率も2倍低かった(SMR 0.10 vs 0.22)。
【臨床へのインパクト】
1回の陰性大腸内視鏡検査は、最大17.4年間、大腸癌の発生率と死亡率を低減することが示されました。特に、適切な前処置、完全な検査、および高い腺腫発見率を持つ内視鏡医による高質な検査は、長期にわたりその効果を維持するため、スクリーニングの質を担保する重要性が再認識されます。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

