Ad5ベクターCOVID-19ワクチン、第1相試験で忍容性と免疫原性確認、重篤な有害事象なし

📚 掲載誌:Lancet | 掲載日:2020-06-13 | DOI:10.1016/S0140-6736(20)31208-3

📄 原題:Safety, tolerability, and immunogenicity of a recombinant adenovirus type-5 vectored COVID-19 vaccine: a dose-escalation, open-label, non-randomised, first-in-human trial.

🔗 PubMed:PMID: 32450106

【背景】

COVID-19に対するワクチン開発が急務とされ、SARS-CoV-2スパイク糖タンパク質を発現する組換えアデノウイルス5型(Ad5)ベクターCOVID-19ワクチンの安全性、忍容性、免疫原性を評価する目的で本研究が実施された。

【結果】

108名の健康成人を対象とした試験で、ワクチン接種後7日以内の有害事象は、低用量群83%、中用量群83%、高用量群75%に報告された。最も多い局所反応は疼痛(54%)、全身反応は発熱(46%)、疲労(44%)で、ほとんどが軽度または中等度だった。28日間の追跡で重篤な有害事象は認められなかった。

【臨床へのインパクト】

本研究はAd5ベクターCOVID-19ワクチンの初期の安全性と免疫原性を示した。重篤な有害事象がなく、抗体およびT細胞応答が確認されたことは、今後の大規模臨床試験の推進を支持する。将来的には、このワクチンが日本のCOVID-19予防戦略の一翼を担う可能性があり、その動向は注目される。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

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