非転移性去勢抵抗性前立腺がん、エンザルタミドが全生存期間を有意に延長
【背景】
非転移性去勢抵抗性前立腺がん(nmCRPC)でPSAが急速に上昇する患者において、エンザルタミドが転移のない生存期間を改善することは先行研究で示されていた。しかし、全生存期間(OS)に関する最終解析結果は未報告であり、その効果が注目されていた。
【結果】
エンザルタミド群のOS中央値は67.0ヶ月(95%CI 64.0-未到達)、プラセボ群は56.3ヶ月(95%CI 54.4-63.0)であった。死亡のハザード比は0.73(95%CI 0.61-0.89、P=0.001)であり、エンザルタミド群で死亡リスクが27%低下した。グレード3以上の有害事象発生率は両群で同程度であった。
【臨床へのインパクト】
本研究により、nmCRPCでPSAが急速に上昇する患者に対し、アンドロゲン除去療法にエンザルタミドを追加することで、OSの有意な延長が示された。これは、この病態における標準治療の選択肢としてエンザルタミドの重要性を裏付けるものであり、今後の診療ガイドラインにも影響を与える可能性がある。副作用プロファイルも既報と一致しており、安全性も確認された。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

