パリでの小児川崎病様多系統炎症症候群、COVID-19との関連と特徴

📚 掲載誌:BMJ | 掲載日:2020-06-03 | DOI:10.1136/bmj.m2094

📄 原題:Kawasaki-like multisystem inflammatory syndrome in children during the covid-19 pandemic in Paris, France: prospective observational study.

🔗 PubMed:PMID: 32493739

【背景】

COVID-19パンデミック中のパリで、川崎病に似た多系統炎症症候群の小児患者が急増した。この症候群の臨床的特徴とSARS-CoV-2感染との関連を明らかにすることが本研究の目的である。

【結果】

21人の小児・青年(中央値7.9歳)が川崎病様症状で入院し、19人(90%)にSARS-CoV-2感染の証拠があった。12人(57%)が川崎病ショック症候群を呈し、16人(76%)が心筋炎を合併した。全例で消化器症状と炎症マーカー高値が認められ、5人(24%)に冠動脈拡張が確認された。

【臨床へのインパクト】

本研究は、COVID-19パンデミック中に小児の川崎病様多系統炎症症候群が増加し、SARS-CoV-2感染との関連が強い可能性を示唆している。特に消化器症状、ショック、アフリカ系の子どもに多いという特徴は、COVID-19関連の新たな小児疾患として認識し、診療に当たることが重要となる。心筋炎や冠動脈病変への注意も必要である。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

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