乳管内癌(DCIS)診断後の浸潤性乳癌および乳癌死亡リスク:英国スクリーニングコホートの長期追跡調査
【背景】
乳癌検診で発見されるDCISは、その後の浸潤性乳癌発生や乳癌死亡のリスクが不明な点が多く、長期的なリスク評価が臨床上重要である。本研究はDCIS診断後の浸潤性乳癌および乳癌死亡の長期リスクを評価した。
【結果】
DCIS診断後、浸潤性乳癌の発症率は年間8.82/1000人(95%CI 8.45-9.21)で、一般人口の2.52倍(95%CI 2.41-2.63)だった。乳癌死亡率は年間1.26/1000人(95%CI 1.13-1.41)で、一般人口の1.70倍(95%CI 1.52-1.90)だった。乳癌死亡リスクはDCIS診断後5年以降で増加した。
【臨床へのインパクト】
検診でDCISと診断された女性は、診断後少なくとも20年間にわたり、一般人口と比較して浸潤性乳癌および乳癌死亡のリスクが長期的に高いことが示された。より積極的な治療(乳房切除術、乳房温存術後の放射線療法、ER陽性例での内分泌療法)やより大きな最終手術断端陰性幅が浸潤性乳癌のリスク低下と関連しており、DCIS治療における治療法の選択や断端評価の重要性を支持する。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

