妊娠初期のフルコナゾール内服と先天性奇形リスク:大規模コホート研究

📚 掲載誌:BMJ | 掲載日:2020-05-20 | DOI:10.1136/bmj.m1494

📄 原題:Oral fluconazole use in the first trimester and risk of congenital malformations: population based cohort study.

🔗 PubMed:PMID: 32434758

【背景】

妊娠初期のフルコナゾール内服が先天性奇形のリスクを高める可能性が懸念されてきたが、特に一般的な低用量での影響は不明であった。本研究は、米国の大規模データを用いてこの関連を評価した。

【結果】

妊娠初期にフルコナゾール内服した37,650例のコホートでは、筋骨格系奇形のリスクが対照群(局所アゾール暴露群)と比較して調整相対リスク1.30(95%CI 1.09-1.56)と有意に増加した。これは暴露10,000例あたり約12件の追加発生に相当する。円錐動脈管奇形および口唇裂のリスク増加は認められなかった。

【臨床へのインパクト】

妊娠初期のフルコナゾール内服は、筋骨格系奇形のリスクをわずかながら増加させる可能性が示唆された。特に高用量(450mg超)でリスクが上昇する傾向が見られた。臨床現場では、妊娠初期のフルコナゾール処方に際し、局所アゾール薬など代替治療の検討や、患者へのリスク説明がより重要となるだろう。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

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