MYC/BCL2二重発現DLBCLにツシジノスタット併用R-CHOPが有効、イベントフリー生存率を改善

📚 掲載誌:JAMA | 掲載日:2026-05-19 | DOI:10.1001/jama.2026.4199

📄 原題:Tucidinostat Plus R-CHOP vs R-CHOP in MYC/BCL2 Double-Expressor Diffuse Large B-Cell Lymphoma: A Randomized Clinical Trial.

🔗 PubMed:PMID: 42018318

【背景】

MYC/BCL2二重発現DLBCLは標準R-CHOP療法で予後不良であり、新たな治療法が求められています。経口ヒストン脱アセチル化酵素阻害薬であるツシジノスタットは、この病態に有望な活性を示しています。

【結果】

ツシジノスタット併用R-CHOP群は、プラセボ群と比較してイベントフリー生存率が有意に改善しました(ハザード比0.72、95%CI 0.54-0.96、p=0.02)。2年イベントフリー生存率はツシジノスタット群60.3%に対しプラセボ群50.5%でした。

【臨床へのインパクト】

MYC/BCL2二重発現DLBCLに対する初回治療として、ツシジノスタット併用R-CHOP療法が新たな選択肢となる可能性があります。エピジェネティックモジュレーターがDLBCLに有効性を示した初の試験であり、高リスク患者に対するMYCとBCL2を標的とした新規治療戦略として、今後の診療ガイドラインに影響を与える可能性があります。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

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