難治性急性GVHDにルキソリチニブが有効、反応率と持続性改善

📚 掲載誌:N Engl J Med | 掲載日:2020-05-07 | DOI:10.1056/NEJMoa1917635

📄 原題:Ruxolitinib for Glucocorticoid-Refractory Acute Graft-versus-Host Disease.

🔗 PubMed:PMID: 32320566

【背景】

同種造血幹細胞移植後の急性GVHDは予後不良で、標準治療であるステロイド抵抗性の症例も少なくありません。JAK1/JAK2阻害薬ルキソリチニブは、第2相試験で有効性が示唆されており、その有効性と安全性を検証する大規模試験が求められていました。

【結果】

ルキソリチニブ群は、対照群と比較して、Day 28の全奏効率が62% vs 39%(オッズ比2.64、95%CI 1.65-4.22、P<0.001)と有意に高かった。Day 56の持続的奏効率も40% vs 22%(オッズ比2.38、95%CI 1.43-3.94、P<001)と優位性を示した。

【臨床へのインパクト】

ステロイド抵抗性の急性GVHDに対するルキソリチニブは、既存治療と比較してDay 28およびDay 56の奏効率を有意に改善し、奏効の持続性も向上させることが示されました。血小板減少症の増加は認められましたが、本結果は、難治性急性GVHDの新たな治療選択肢として、国内の診療ガイドラインにも影響を与える可能性があります。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

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