COVID-19患者のウイルス動態と重症度、便中排泄期間が呼吸器・血清より長い
【背景】
COVID-19パンデミック初期の中国浙江省で、SARS-CoV-2感染患者の疾患進行段階ごとのウイルス量を評価し、ウイルス動態と重症度の関連を明らかにすることが目的とされた。
【結果】
便中のウイルス排泄期間中央値は22日(IQR 17-31日)と、呼吸器検体(18日、13-29日、P=0.02)や血清検体(16日、11-21日、P<0.001)よりも有意に長かった。重症患者の呼吸器検体中のウイルス排泄期間中央値は21日(14-30日)で、軽症患者の14日(10-21日)より有意に長かった(P=0.04)。
【臨床へのインパクト】
便中のウイルス排泄期間が呼吸器や血清よりも長いことから、感染拡大防止のためには便検体の管理強化が必要となる。重症患者では呼吸器におけるウイルス量が高く、ピークが遅く、排泄期間も長いため、重症患者に対する感染対策や隔離期間の検討において考慮すべき情報となる。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

