膝OAの骨髄病変患者に対するゾレドロン酸、軟骨減少抑制効果なし
【背景】
ゾレドロン酸静注が膝OAの疼痛や骨髄病変サイズを減少させる可能性が示唆されていたが、大規模試験のデータが不足していた。本研究は、症候性膝OAと骨髄病変を有する患者におけるゾレドロン酸の軟骨量減少に対する効果を検証した。
【結果】
ゾレドロン酸群とプラセボ群で、24ヶ月間の脛骨大腿軟骨体積の変化に有意差はなかった(ゾレドロン酸群 -878 mm3 vs プラセボ群 -919 mm3、群間差 41 mm3、95% CI -79~161 mm3、P=0.50)。膝疼痛や骨髄病変サイズの変化にも有意差は認められなかった。
【臨床へのインパクト】
症候性膝OAで骨髄病変を有する患者に対し、ゾレドロン酸の年1回投与は24ヶ月間の軟骨量減少を有意に抑制しなかった。この結果は、膝OA治療におけるゾレドロン酸の使用を支持するものではなく、現在の日本の診療ガイドラインや処方慣行に大きな変更を促す可能性は低い。副作用もゾレドロン酸群で多く、急性反応が主であった。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

