上部消化管出血高リスク例の内視鏡施行、6時間以内と6〜24時間で死亡率に差なし
【背景】
上部消化管出血患者には24時間以内の内視鏡検査が推奨されるが、24時間より短い時間枠での内視鏡の役割は不明確だった。本研究は、高リスク患者における緊急内視鏡の有効性を評価した。
【結果】
30日死亡率は、緊急内視鏡群(6時間以内)で8.9%(23/258例)、早期内視鏡群(6〜24時間)で6.6%(17/258例)だった(差2.3ポイント、95%CI -2.3〜6.9)。30日以内の再出血は緊急内視鏡群で10.9%、早期内視鏡群で7.8%だった。
【臨床へのインパクト】
上部消化管出血の高リスク患者において、内視鏡検査を6時間以内に行っても、6〜24時間以内に行う場合と比較して30日死亡率の低下には関連しなかった。この結果は、内視鏡検査のタイミングに関する現在の診療ガイドラインに影響を与え、必ずしも超緊急での内視鏡検査を必要としない可能性を示唆する。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

