米国ブランド医薬品の価格変動、2007-2018年: 定価と実勢価格、割引率の動向
【背景】
従来の医薬品価格研究は定価に注目しがちだが、近年大幅に増加したメーカーリベートや割引を考慮していなかった。本研究は、定価、実勢価格、割引の変化を明らかにし、定価上昇が割引でどの程度相殺されたかを検討した。
【結果】
2007年から2018年にかけ、定価は159%(95%CI, 137%-181%)上昇したが、実勢価格は60%(95%CI, 36%-84%)の上昇に留まった。割引はメディケイドで40%から76%、その他の支払い者で23%から51%に増加し、定価上昇の62%を相殺した。
【臨床へのインパクト】
本研究は、米国のブランド医薬品において、定価が大幅に上昇している一方で、割引の増加が実勢価格の上昇をある程度抑制している現状を示している。日本の診療報酬制度とは異なるが、実勢価格の動向が患者負担や医療費全体に与える影響を理解する上で、薬剤費に関する多角的な視点の重要性を再認識させる。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

