米国医療費は20年で2倍超に増加、腰痛・糖尿病が上位、公的保険の伸びが顕著

📚 掲載誌:JAMA | 掲載日:2020-03-03 | DOI:10.1001/jama.2020.0734

📄 原題:US Health Care Spending by Payer and Health Condition, 1996-2016.

🔗 PubMed:PMID: 32125402

【背景】

米国の医療費はGDPの18%を占めるまでに増加しているが、各疾患に対する医療費が支払者種別でどう異なり、時間とともにどう変化したかは不明だった。本研究は1996年から2016年までの医療費を支払者種別、疾患別、年齢、性別、ケア種別で推定した。

【結果】

米国の総医療費は1996年の1.4兆ドルから2016年には3.1兆ドルに増加した。2016年の内訳は民間保険48.0%、公的保険42.6%、自己負担9.4%。疾患別では腰痛・頸部痛が1345億ドルで最多、次いで筋骨格系疾患、糖尿病が続いた。公的保険の支出は年率2.9%で増加した。

【臨床へのインパクト】

本研究は米国における医療費の疾患別・支払者種別の詳細な内訳と経年変化を示した。腰痛・頸部痛、糖尿病などの慢性疾患が医療費支出の上位を占め、公的保険の支出増加が顕著であることは、日本の高齢化社会における医療費増大の課題と共通する。疾患管理や予防介入の優先順位付け、支払者ごとの負担軽減策を検討する上で重要な示唆を与える。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

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