中リスク大動脈弁狭窄症、TAVRと外科的置換術の5年成績に差はなし

📚 掲載誌:N Engl J Med | 掲載日:2020-02-27 | DOI:10.1056/NEJMoa1910555

📄 原題:Five-Year Outcomes of Transcatheter or Surgical Aortic-Valve Replacement.

🔗 PubMed:PMID: 31995682

【背景】

中間手術リスクの重症大動脈弁狭窄症患者において、経カテーテル大動脈弁置換術(TAVR)と外科的置換術(SAVR)の長期成績、特に生体弁機能に関するデータは不足していたため、比較検討が必要とされた。

【結果】

5年時点での全死因死亡または脳卒中発生率は、TAVR群47.9%、SAVR群43.4%で有意差はなかった(HR 1.09, 95%CI 0.95-1.25, P=0.21)。経大腿アプローチでは差がなかったが、経胸壁アプローチではTAVR群で高かった(HR 1.32, 95%CI 1.02-1.71)。

【臨床へのインパクト】

中間リスクの大動脈弁狭窄症患者に対する治療選択において、TAVRとSAVRの主要アウトカムは5年で同等と示された。ただし、経胸壁アプローチのTAVRでは死亡または脳卒中リスクが高い可能性があり、弁周囲逆流や再入院、再介入はTAVRで多いことから、患者背景に応じたアプローチ選択の重要性が示唆される。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

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